真夜中の訪問者
それは突然やってきました。
寝る準備万全の深夜2時頃。
ポコン!
と私のお腹を内側から蹴るのです。
もちろんこれが胎動であることはすぐにわかりました。
今まで何度か勘違いしてきたけど、それらとは全然違い、内側から何かが動くのがはっきりと感じられたのです。
旦那が触ると動かないというのはお決まりパターンのようですが、うちも例にもれず。
「勘違いじゃないの?」と言われたけど、自分でははっきりわかるものです。
しかし旦那が耳をあてると反応なし……
ちょっと不憫な旦那w
その後、今日もポコポコポコポコと何度も蹴ってくれてます。
うう、ちゃんと生きてるんだ。。
当たり前だけど、あらためて実感できてほんとに嬉しい。
人ってなんてすごいんだろう。
私の中に小さい命があって、育って生まれてくるなんて。
今度はパパの前でも動いてあげてね(*・v・*)♪
妊娠してからの旦那は、誰に教えられたわけでもないのに、毎日欠かさずお腹に声かけして、お腹の子との会話(?)を楽しんでくれてる。
予想以上の満点パパぶりに、私もしっかりしなきゃと逆に思わされて、
最近は旦那のご飯に気をつけたりしています(^_^;)
子どもができると愛情がすべて子どもにいくとか、レスになるとか言われているけど、
私は子どもができてから旦那も成長してるのが嬉しいし、より深く強く愛情を感じるようになりました。
私自身、独身時代より日々とてもおだやかに過ごせているのも彼がいてくれるから。
私の中の「結婚がよくないものかもしれない」という刷りこみは、
幼児期の体験だったり、メディアの影響だったり、周りの大人だったりさまざまだけど、
相手や自分や環境が違えばまったく違う。
してみなきゃわからないことってほんとに多い。
誰かに勧めることはしないけど、我が子には「結婚してよかった」と言いたいな。