名前
今日は久々に旦那の帰らないひとりの夜(もう明け方だけど)。
といってももちろん仕事です。
妊娠発覚後は校了前でもなるべく終電で帰宅してくれていたけど、
今日はさすがに進行具合がキツかったようで24時過ぎに電話。
「受話器お腹に当てて!」
と言うと、なにか話しかけておりました。
こうやっていつも気遣ってくれてるだけでも嬉しい。
トミコにも伝わってるはずだよね。
ちなみに性別はまだ不明のまま。
だけど話しかけるときは、妊娠初期からの癖で、いつも「トミコ」と呼んでしまってる。
賛否両論ありつつも、愛着のある名前ではあります。
漢字は「富子」か「富美子」かな。
もちろん私たちの考える「富」は、決して物質的なものではなく、
目には見えない幸せをたくさん手にして感じてほしいという意味をこめて。
男の子の場合、第一候補は「禄」(ろく)。
これは私が大学1年くらいから(予定もないのに)「男ならロク!」と決めていました。
当時は「ロック」に似た響きと、
仏教かぶれだったため「弥勒菩薩」からとったんだけど。
よくよく考えて、弥勒の「勒」は人名用じゃないし、周りから読んでもらいづらいとかわいそうかなと思い、
一番わかりやすく、意味重視で「禄」に。
「禄」には“さいわい”や“神からのおくりもの”という意味があって、
私たち夫婦にとってもまさにそんな存在だと思ったしね。
私自身、妊娠しなければ、いろんな大切なものに気がつけなかったと思う。
本当の「富」や幸せに気づかせてくれた神さまからのおくりもの。
だから、どちらの名前も、こめた意味は根本的には同じと思ってます。
「トミコ」も「ロク」も、じーさん、ばーさんみたいだけど許してね。